《風俗ガイド》この快楽はデリヘルだけのまさに醍醐味ブログ:23年01月24日
小さい頃、
ぼくはよく怪我をしていたらしい。
自分では記憶に無いが、
ブロックの壁に向かって笑いながら突っ込んで行ったり、
自転車の車輪に足を突っ込んで怪我したり…
いつもお姉ちゃんやお兄さんと遊んでいたのだが、
怪我をするたびに
長女であるお姉ちゃんが母に怒られていたらしい。
だいたいそう言う話が始まると、
娘の頃のビデオの話になる。
ビデオには、
小さかった頃のぼくたちが、
楽しそうに遊んでいる姿が映っている。
それを楽しそうに撮り続ける母。
ブランコから落ちた娘…
それを楽しそうに撮り続ける母。
滑り台から落ちた娘…
それを楽しそうに撮り続ける母。
どんなに泣き叫んでも、
誰も駆け寄ってくることは無く、
娘の泣き声とともに母の笑い声が…
見るたびに
「普通、親は子供がブランコから落ちて泣き叫んだら
走って抱きかかえに行くんじゃないの?」と、
母に問いかける。
すると母は、
「ちゃんと自分の力で立ち上がってほしいから助けに行かなかったのよ。
それに、あの姿を見ているのが楽しかった!」
と笑いながら言った。
こんな母に育てられたせいなのか
残念なほどにその気持ちがすごくわかってしまう…
おかげでそんな話も笑って話せるように育ったし、
精神的にも丈夫に育った気がする。
今では
全然見なくなったビデオは
ホコリをかぶっていてまともに映るかどうか分からないが、
ぼくはたまに見たくなるときがある。
時々でいいから、
こんな話を笑って話し続けることができたらいいなって思う。
その度になんだかホッとするから…
その度にこの親の娘でよかったなって思えるから…
笑い声の絶えないこの家族がぼくは大好き!
父親と母に心から感謝!!