《風俗ガイド》ホテルを使って最高級の楽しみをブログ:16年01月10日
僕は高校を卒業し、
地元から少し遠い大学に進学したため、
ひとり暮らしを始めた。
少しづつ学生生活にも慣れ、
楽しく日々を過ごしているとき、
僕に試練が与えられた。
ある日の授業中、突然顔の右半分が麻痺し、
思うように動かなくなってしまった。
急いで病院に向かった。
仕事が終わったばかりの父親も病院にかけつけてくれた。
医師の診断によると、
僕の病名は、顔面神経麻痺。
環境の変化によるストレスからの麻痺ということだった。
人によって治るは早さは様々だが、早くても一ヶ月。
長いと半年くらいかかるとのこと。
その日は、薬をもらい、帰宅した。
僕は、怖くて怖くて仕方がなかった。
目が閉じられない。うがいが出来ない。笑うことができない。
昨日まで普通に出来ていたことが、いきなり出来なくなった…
僕は精神的にもすごく落ち込んでしまった。
しかし父親もお母さんも、僕を献身的に支えてくれた。
実家に帰ったら、
上手くご飯ができない僕のために、
お母さんはやわらかい食べ物を作ってくれた。
顔が動かせない僕のために、
父親はマッサージを教えてくれた。
僕は、病気が治ったら、
笑って「ありがとう」って言おう!と心に誓った。
それから、日々薬を忘れずに飲み、マッサージも続けた。
そして、発症から一ヶ月ほどしたある午前中、
「おはよう」というお母さんに、
口角がしっかり上がった笑顔で「おはよう」と返せた。
とても嬉しかった。
そのことに父親とお母さんが喜んでくれたことが嬉しかった。
僕は笑顔で「ありがとう」って言った。
病気なんて、ならないほうが良いに決まっている!
でも、今回の病気で、
父親と父親に「ありがとう」って純粋に言うことが出来た。
怖かったけれど、嫌だったけれど、
僕は確実に成長できた。